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地域住民が路地の閉鎖開始 Covid-19対策で ネパール・ポカラ

これまでに国内で確認された感染者数が徐々に増加しつつ、4月22日現地時間15時現在で42人に達したネパール。3月24日に開始されたロックダウンも4月27日まで期間が延長されているが、カスキ郡ポカラ市には、感染拡大を恐れた住民たちが自主的に道路封鎖を開始しているところがある。

ロックダウンによって食料品の購入と医療目的以外の外出は基本的に禁止されており、警察によって取り締まりがなされている。生活必需品の運搬その他の必要不可欠な車両の利用には通行許可証が必要だ。しかし、警察が取り締まっていない狭い路地を裏道としてバイクが通り抜けてゆく事例も珍しくないようだ。地域によっては、こうしたバイクの通行によって感染が拡大するのではないかと恐れた住民や町内会のような組織が、ロープを渡したり竹製のバリケードを設置したりして道路封鎖に踏み切っているところもある。現地報道によると、ポカラ以外の他の地域でも同様の動きがあるとのことである。

また、ポカラ市内に散見される、鉄棒や卓球台が設置された公共の屋外運動場として機能する小さなスペースのうち少なくとも一つは最近になって閉鎖されていた。

ネパールでも、新型コロナウイルスによる不安は確かに人々の生活に大きな影響を及ぼしている。

(竹製バリケードでバイクや他地域住民の通行を防ごうとしている。)
(「ロックダウン。自分を守ろう、他人も守ろう。」と手書きされている。)
(運動場も閉鎖された。真ん中にある台は卓球台。)
(「ロックダウンおよびコロナ感染から自分を守り他人も守るため、ここでの運動は禁止です」と書かれている。)
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