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ネパールに足止めの観光客に追加のビザ救済措置 日本、韓国への臨時便も運航予定

ネパールの入国管理局は8月20日、観光ビザ(ツーリストビザ)で年始から滞在を継続している外国人に対し、特例として同ビザ延長可能日数をさらに追加することを発表した。これは、新型コロナウイルスのパンデミックによって自国に戻るための航空券を入手できなくなっている人たちを対象とした措置。新しい期限は9月30日に設定されている。

ネパールの観光ビザは、従来通りであれば1年間のうち最大で150日までの取得が認められるが、今年は感染防止策として一時期入国管理局が閉鎖されていたため、その期間を除いて150日間の計算がなされることが発表されていた。今回決定されたのは、その追加措置ということになる。

現在、ネパールの国際線フライトは制限付きで運行されている。ネパール航空当局の発表によれば、8月中に商用定期便の運航が認められているのは、エア・インディア、フライ・ドバイ、ヒマラヤ・エアラインズ、ジャゼラ・エアウェイズ、大韓航空、マリンド・エア、マレーシア航空、カタール航空、サラム・エア、トルコ航空、シンガポール航空。とはいえ、これらは飽くまで当局による運航許可であり、実際に航空会社が運航しているとは限らない。例えば、大韓航空に対しては毎週水曜日のフライトが認められているが、現在は同社ホームページからカトマンズ発のチケットを検索しても、該当するフライトが見つからない状態となっている。

成田行きと仁川行き臨時便の予定

こうした中、在ネパール日本大使館は、23日と27日に、日本帰国に利用できそうな臨時便の情報を提供した。

それによれば、日本(成田)行きの直行便は9月9日(木)と9月23日(木)の2便、韓国(仁川)行きの便は9月8日(水)、10月6日(水)及び10月27日(水)の3便が予定されている。日本行きの便はネパール航空が、韓国行きの便は大韓航空が運航を予定しているものの、同大使館の案内によれば、27日時点では、韓国において、ネパールに滞在歴のある人を対象としたトランジット禁止措置は執られていないようだ。これらの臨時便は変更・キャンセルとなる可能性もあるという。搭乗希望者は、直接下記旅行代理店に問い合わせるよう案内されている。

旅行代理店名:ネイチャーエクスプレス社(NATURE EXPRESS 社)
住所:Durbarmarg, Kathmandu
電話番号: 9851020539、9841314764(日本語・英語可能)9843400796(英語のみ)
ウェブサイト:http://nexnepal.com/
受付時間:9:00〜17:00

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