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日本、水際対策強化はネパールからの帰国者にも 英国はネパール滞在外国人の入国を拒否へ

5月10日午前0時、インド、ネパール、パキスタンからの渡航者に対する水際対策が強化された。日本人も対象だ。在ネパール日本大使館が在ネパール邦人に対して送った注意喚起のメールによれば、新たな措置は以下のとおりだ。

ネパール、インド及びパキスタンから日本への全ての入国者および帰国者は、①検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設)で6日間待機すると共に、②入国後3日目と6日目に改めて検査を行う必要がある。③両方の検査ともに陰性と判定された人は、検疫所が確保する宿泊施設を退所して自宅等にて14日間の待機を継続することになる。

カトマンズ・トリブバン国際空港国際線ターミナル入り口
(資料写真:ネパール・カトマンズにあるトリブバン国際空港。昨年ロックダウン中に帰国した渡航者による提供。)

従って、最短で合計20日間の待機期間が設けられることになったということになる。また、飛行機搭乗前と入国時にも検査が求められるため、合計4回の検査を受けることが必要となっている。

現在、新型コロナウイルスが猛威を振るっているインドと国境の3辺を接するネパールでも1日当たりの新規感染者が急増して8,000人から9,000人に達しており、5月9日には検査の陽性率は45%を超えた。

現地報道によれば、直近10日間にネパールへの滞在歴がある外国人は、5月12日以降イギリスへの渡航が禁じられることになった。

現在国内のほとんどの場所がロックダウン中のネパールでは国際線・国内線共にフライトが停止されている。再開される頃までには、ネパールからの渡航者に対する各国の措置がさらに強化されているかも知れない。

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