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ネパールのPCR陽性率41% カトマンズの新規感染者数はデルタ株による第二波ピーク時と同程度にー1月17日

新型コロナウイルスのPCRテスト陽性率急増中のネパールの感染状況を示すグラフー2022年1月17日付ネパールの保健人口省資料から
(新型コロナウイルスのPCRテスト陽性率急増中のネパールの感染状況を示すグラフー2022年1月17日付ネパールの保健人口省資料から)

新型コロナウイルスのオミクロン株によるとみられる感染拡大が顕著なネパールでは17日、直近24時間以内に新たに6,734人の感染が確認された。ネパールの保健人口省が発表した。前日に比べて+35.7%にあたる1,773人、前の週の同じ曜日と比較して+65.7%にあたる5,288人増加している。1日あたりの新規感染者数が6,000人を超えるのは、昨年6月4日(6,653人)以来のこと。

同省の統計によれば、今日のPCRテスト実施数は1万4,014件で、そのうち5,747の陽性が確認された。陽性率は前日に比べて5ポイント近く上昇して41.0%に上っている。抗原検査の陽性率も前日から12ポイント上昇し、28.6%となっている。(今日から、記事内の数字は小数点第二以下四捨五入して掲載します。)

新規感染者が最も多いのは首都のカトマンズ郡で、前日から398人増加して2,943人。1週間前の同じ曜日は675人で、この時と比較すると新規感染者の数は4.4倍になっている。この新規感染者数は、昨年5月初めから半ばにかけてデルタ株が猛威を振るった第二波ピーク時と同程度の数だ。当時は一日に全国で9,000人以上の新規感染者が確認されていたが、そのうちカトマンズ郡では2,775~3,250人となっていた。

この日の新規感染者数が2番目に多かったのは、これまでと変わらずやはりカトマンズ郡に隣接するラリトプル郡で、795人。前日比67.7%の増加となった。全国で3番目に多くの新規感染者が確認された郡はモラン郡で、260人。前日比30%増となっている。

カトマンズ盆地三郡の残りのひとつバクタプル郡では、全国で4番目に多い201人の陽性が確認された。カトマンズ盆地での感染拡大が引き続き顕著で、今日確認された新規感染者全体のうち45.3%を占めている。

全国で5番目に多かったのは、ジャパ郡の192人。その次にチトワン郡の178人、ルーパンデヒ郡の154人、カブレパランチョーク郡の150人、スンサリ郡の142人という数が続いている。

その他、この日50人以上の感染者が確認された郡は、東から順に、マクワンプル郡(91人)とカスキ郡(81人)。

全国の療養中の人の数は、前日から5,197人増えて3万877人。そのうち、入院(施設内療養)中の人の数は1,172人で、前日から76人増加している。ICUで治療中の人の数は17人増えて139人となった。一方、人工呼吸器を使用している人は3人減り、26人。3人の死亡が確認されている。

カトマンズ盆地内に限ると、17日午後2時の時点での一般病床使用率は37.2%(238/640床)。高度治療室(HDU)使用率は42.4%(297/700床)。集中治療室(ICU)使用率は前日から3ポイント近く上昇して27.4%(59/215床)、人工呼吸器使用率は2ポイント近く減少して6.4%(10/157台)となっている。

(抗原検査の陽性率に誤りがあったため、修正しました。)

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