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オミクロン対策入国規制一部緩和 ネパール

ネパールの空の玄関口トリブバン国際空港
(ネパールの空の玄関口、トリブバン国際空港。2021年10月撮影)

ネパールの入国管理局は2日、オミクロン株に対する水際対策として入国を禁止してきた地域からの入国を一部認めることを発表した。対象となるのは、ネパール国籍者や、外交官、居住者ビザを持つ外国人など。その他の外国人に対しては、過去3週間以内に対象9か国・地域への渡航歴がある人は引き続き入国が禁止されており、それ以外の国・地域からの渡航するに関しては2021年9月24日付の告知の内容が継続されている。

ネパール入国管理局の統計では、1月5日にネパールに入国した人は2,523人であり、そのうち外国人は492人。

以下、全文訳。(原文:ネパール語)


告知

  ネパール政府(閣議)の2021年12月23日付の決定のとおり、新型コロナウイルスの新規変異株であるオミクロン株の感染が世界各地に次第に拡大している件につきまして、その感染予防策として、ネパールに入国する旅行者に関連して次の告知があるまでの期間、以下のとおりの取り決めがなされたことを関係各位に周知するためにこの告知が発出されました。

1. 新型コロナウイルスの新規変異株オミクロン株の感染が見られる南アフリカ、ボツワナ、シンバブエ、ナミビア、レソト、エスワティニ、モザンビーク、マラウィ、香港からネパールに渡航する者、若しくは、それらの地域を経由地としてネパールに渡航する者、あるいは、過去3週間にそれらの地域を訪れた旅行者の入国を禁止することとした、2021年12月2日夜12時から施行された2021年12月2日付の渡航注意書にある措置は継続されることとなった。

2. 第1条のいかなる内容に関わりなく、上記9か国・地域を含めた感染の危険が高い他の国々からネパールに渡航するネパール国籍者、外交官・公用旅券保持者、居住者ビザを受けている外国人に関しては、以下のとおり入国許可が出される。

(1)ワクチン接種完了後14日間が経過しており、PCRテストで72時間以内に陰性となったネパール国籍者、 外交官・公用旅券保持者、居住者ビザを受けている外国人に関しては、 新型コロナウイルスに似た症状がなければ、自宅における10日間の隔離を行うこととして入国が認められる。

(2)ワクチン接種を完了していない、もしくはワクチン接種完了後14日間が経過していないネパール国籍者に対しては入国地点において必ず抗原検査を実施し、陽性の結果が出た者は施設での隔離措置をとり、陰性の結果が出た者は10日間の自宅隔離を行うこととして入国が認められる。

(3) ワクチン接種を完了していない、もしくはワクチン接種完了後14日間が経過していない 外交官・公用旅券保持者、居住者ビザを受けている外国人に関しては、 ネパール入国地点において必ず抗原検査を実施し、陽性の結果が出た者は施設における隔離あるいは関係外国公館の責任下での自宅隔離を行うこととし、陰性の結果が出た者は10日間のホテル待機または 関係外国公館の責任下での自宅待機を行うこととして入国が認められる。

3. 新型コロナウイルスおよびその新規変異株オミクロン株の感染状況に基づいて保健人口省が行う危険度の高い地域の判断について当局が受け取る情報に応じて、それらの地域に関する「渡航注意書」が改めて発行される。

4. 上記以外の国からネパールを訪れる外国人については、「ネパールに出入国する旅行者に関する旅行規則に関する命令2021」に基づいて当局から2021年9月24日付で発出された告知のとおりとする。

5. 新規変異株感染の危険性が高い地域への渡航を計画している者は、必要不可欠な場合を除いて渡航しないよう要請する。

2022年1月2日

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