
ネパールの入国管理局は18日、新たに発表されたオミクロン株感染拡大防止措置を延期するとHPに掲載した。今回延期された措置は17日に発表されたもので、延期の期間は、次の告知があるまで、としている。
17日に発表された新たな措置はすでにHP上から削除されているが、現地報道によれば、アメリカ、イギリス、ロシア、ドイツ、韓国などといった67か国・地域からの入国者に対して入国後7日間隔離施設への入所を求めるものであった。その後、PCRテストで陰性が確認された人たちは、7日間の自宅等待機に移り、合計14日間の隔離が求められるという内容のものであったようだ。入国管理局は、現時点では、9月24日付と12月2日付の告知内容が有効であると案内している。
今回の規制強化対象に日本は含まれていないものの、ネパール渡航を計画中の人は引き続き最新情報に注意が求められる。