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コロナに続いてコレラも ネパールの一部地域で1300人以上感染

ネパールのコレラ菌感染とみられる症例の数
(11月11日付、ネパール保健人口省が公表した資料から。コレラ菌感染によるとみられる症状を訴える人の一日当たりの新規確認数。10月6日の184人をピークに減少傾向が続いているが、直近1週間も3人~10人の間を推移しており、0には至っていない。)

新型コロナウイルスの感染状況がいったん落ち着いているように見えるネパールで、コレラ(vibrio chorera 01 Ogawa)と大腸菌(E.coli)の集団感染が確認されている。場所はネパール中南部に位置するカピルヴァストゥ郡クリシュナナガル市。6つの地区に渡って感染が確認されている。

ネパールの保健人口省によれば、最初に症状を訴える人が確認されたのは10月4日で、現地報道によればその日のうちに200人以上が治療を必要とする状態となったという。スペースが足りずに多数の患者が屋外で点滴を受けている写真を複数の現地メディアが掲載していた。

主な症状は下痢と嘔吐。入手可能な資料によれば、これまでに4人の死者も出ている。そのうち3人は、10歳未満の子供たちであった。保健人口省の調査によれば、対象者のうち4人の便からコレラ菌が検出され、さらに飲料水の検査サンプル15うち9つから大腸菌が検出されたという。

同省の統計によれば、これまでに合計で1,364人に症状が確認され、現在でも2人が治療中である。(上記の死亡した4人の数は感染者数に含まれていない。)

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