ネパールの入国管理局は、22日、ネパールの電子ビザ(e-visa)受付を語るフィッシング詐欺サイトに関する注意喚起情報を発出した。それによれば、異なる複数の国のサーバーに設置されたウェブサイトが確認されており、料金の支払いも受け付けているという。ネパール入国管理局は、現在e-visaは導入の過程にあると案内すると共に、すべての受付は公式ウェブサイト(https://www.immigration.gov.np)を通してのみなされるとして、注意を呼び掛けている。
今回入国管理局が公表したフィッシング詐欺サイトのURLは以下の二つ。
https://www.visagov.com/en/npl-visa-for-nepal
https://www.byevisa.nepal-visa/
告知の全文訳は以下のとおり。
緊急告知
https://www.visagov.com/en/npl-visa-for-nepalや
https://www.byevisa.nepal-visa/ などのような、異なる国々から運営されている幾つかのウェブサイトは、ネパールのe-visa発行を詐欺的にうたい、偽装されたオンラインチャンネルを通じた支払いの受付も行っています。入国管理局はすべての外国人に対し、ネパールのビザ手続きを行う際、そのような偽装ウェブサイトに騙されないよう強く勧告します。入国管理局は、公式サイト( https://www.immigration.gov.np )を通じてのみ手続きが行われるe-visaを近いうちに導入する過程にあります。
2021年10月22日

(原文:https://www.immigration.gov.np/post/urgent-notice-regarding-fishing-sites-for-nepal-visa-processing-1)
※一部表現を変更しました。