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【沖縄移住コラム】沖縄の食文化 その4 タコライス

沖縄のタコライス

沖縄の食文化 その4 タコライス

「タコライス」を食べたことはありますか?和訳すると「蛸飯」となってしまいそうですが、沖縄の「タコライス」に蛸は入っていません。まったく違う、沖縄の名物メニューの一つです。(ややこしいですが宮古島の有名なタコ丼はまた別のお話です)

「タコス」+「ライス」=「タコライス」

「タコライス」とは、「タコス」の具材をライスにかけた、創作料理です。一般的な「タコライス」は、白米の上にレタスの千切りやトマト、スパイスで炒めたひき肉、チーズといった、「タコス」の具がトッピングされています。そこにお好みでサルサソースをかけていただきます。実は沖縄では「タコライス」ではなく普通の「タコス」もとてもポピュラーなメニューです。「タコス」の方は、トルティーヤ生地をパリパリに揚げた上に上記の具材をトッピングしたものですよね。もともと「タコス」はメキシコ料理の軽食メニューです。沖縄にはアメリカ人が多く住むことから、アメリカンの方の「ピザ」や、「ビーフステーキ」「ハンバーガー」などのアメリカン料理の他、「タコス」や「ブリトー」などのスパニッシュ系のメニューも充実しているのです。「タコス」は軽食なのでペロッと食べてしまえるのですが、そんな中でもっとボリュームのある「タコライス」が1980年代に考案されたと言われています。

食べ切れない前提?

「タコライス」を考案して発売した店舗「パーラー千里」は既に閉店してしまっていますが、考案したご本人が全く同じレシピのタコライスを提供していた「キングタコス」は県内に数店舗展開しています。店舗によって違うようですが、最初から持ち帰り用の弁当パックに入れて提供されるのが基本スタイルのようです。もちろん、店内でいただくこともできます。ボリュームがたっぷりなので、普段から量を食べる筆者でも少し残して持ち帰ろうかと思うくらいですから、最初からパックに入っているのは正解だと思います。また、メニューを見て意外なのは、基本の「タコライス」を注文するとライスの上に「タコミート」だけのトッピングとなることです。それで、一般にイメージする「タコライス」をいただきたければ、「タコライスチーズ野菜」を注文します。サルサはただのトマトソースではなく、結構辛いので、苦手な方は味見をしてから量を調整しましょう。

「キン」+「タコス」=「キングタコス」

沖縄で「タコライス」といえば「キングタコス」通称「キンタコ」となるのですが、こちらは沖縄本島の中部の「金武(キン)」が発祥のため、那覇近辺には店舗がありません。でも那覇にも美味しい「タコライス」屋さんはたくさんありますし、スーパーで「タコミート」や「タコスパイス」を買って自作するのもお勧めですよ。

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