Webマガジン ニュース・オブ・アジア

【沖縄移住コラム】移住計画:買い物編 その6

記事公開日: 2021年3月15日

移住計画:買い物編 その6

沖縄のスーパーのご紹介の最後に、お惣菜のコーナーと、乳製品の事情をご紹介したいと思います。

「お惣菜コーナー」

旅行で訪れた土地でスーパーのお惣菜コーナーを覗くのは楽しいですよね。特に長期滞在するときなどはスーパーで地元の人が食べているものを買い込んでホテルで食べるのはとても楽しい経験です。移住しても何かと便利なお惣菜コーナーですが、沖縄のスーパーのお惣菜コーナーにはどんな特徴があるでしょうか。定番商品の他によく陳列されているのは、「サーターアンダギー」と「テビチ」です。ご存知の方も多いかと思いますが、「サーター」とは砂糖、「アンダギー」とは揚げ物のことで、ゴルフボールのような形をしたドーナツ菓子です。安価なお土産としても人気ですが日常的に地元の人にも親しまれているようですね。そして「テビチ」とは豚足の煮込みです。コラーゲンたっぷりで甘辛い味が染み込んだ沖縄の豚足は絶品ですよ。「グルクンの唐揚げ」も人気商品です。グルクンはアジくらいの大きさの別名タカサゴという赤い見た目の魚で、「沖縄県の魚」にも指定されているほど親しまれています。特別に変わった魚ではありませんが、せっかくですので是非試してみてください。また、親戚一同が集まる祭りの時期になると、巨大な丸いパックに盛り付けられた「オードブル」をよく見かけるようになります。「オードブル」と聞くと彩りも美しい前菜の盛り合わせをイメージするかもしれませんが、沖縄で「オードブル」と言えば泡盛にバッチリ合いそうな揚げ物主体の盛り合わせと解釈してまず間違いありません。

「1/4ガロン」パック

スーパーで頻繁に購入する食品に「牛乳」と「玉子」がありますよね。こちらの事情はどうでしょうか。「玉子」は他県とそれほど大きな差はないようです。しかし問題は「牛乳」です。世界一高いという人もいます。まず1リットルのパックが200円以下では売っていないのです。県内の牛乳の生産量が需要を満たすことができていないそうですので、海を超えて仕入れるとなると仕方がないことですね。

ただ「加工乳」であれば安価に手に入れることができます。注意深い方なら、もう一つの点に気づいてさらに高く感じるかもしれません。沖縄で売っている牛乳は、沖縄の企業のものであってもなくても「1リットル」ではなく「946ml」のパックで販売しているのです。これはアメリカで一般的に使われている「ガロン」の文化の名残のようで、「1/4ガロン=946ml」ということのようですよ。ただし、業務スーパーでは1リットルパックです。

とある沖縄の牛乳パック。1/4ガロンの表示が
(沖縄のとある牛乳パック。内容量は946ml=1/4ガロン。)

沖縄には大抵の品物が揃っているとは言え、やはり離島なので県外から仕入れているものは高くなりますし、状況によっては品薄にもなります。特に那覇に住んでいると忘れてしまいがちですが、やはりここは島なのです。

※このコラムは画像を含め社外コラムニストから提供されたものであり、「Webマガジン ニュース・オブ・アジア」編集部および合同会社アジア・パブリック・インフォメーションが内容の正確性・最新性を保証するものではありません。ただし、画像は一部編集部にて加工・修正してある場合があります。また、コラム内で表現されている考えは当社の考えを代表しているものではありません。コラムニストの信頼性もしくは誠実さは十分に確認されておりますが、情報の利用は当サイトご利用者様ご自身の責任でお願いいたします。

編集部によるPick Up!
  • カトマンズで鳥インフル発生 3000羽以上を殺処分 (2021年2月2日公開)
  • 【コラム】文化や需要に合わせ進歩してゆくインド家電(2020年11月8日公開)
  • ヒマラヤ山脈はコロナ過でも観光客を楽しませていた(2020年10月30日公開)
  • ネパールの大気汚染が過去最悪レベルに (2021年1月16日公開)
  • 雨期のネパール、地滑り頻発のポカラ—カトマンズルートを行く(2020年9月8日公開)

PR

ネパール語でお困りですか?

合同会社アジア・パブリック・インフォメーションがお手伝いいたします!