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【沖縄移住コラム】移住計画:家探し編 その4 「うちな~の住宅事情」

(写真は沖縄の代表的な古民家)

「うちな~の住宅事情」

沖縄を訪れると日本なのに自分が知っている日本とは少し違うなと感じるのはどうしてでしょうか?一つには、ヤシの木やブーゲンビレア、ハイビスカスなどの花が南国特有の雰囲気を醸し出しているのかもしれません。そしてもう一つ、家の雰囲気が少し違うことに気づきます。南国の花々や果物に囲まれた白壁の家、とっても憧れますね。もちろん、最近では内地と同じような造りの戸建てやマンションも増えてきたようです。でも、沖縄独特の作りの家がまだまだたくさんあります。沖縄移住を考えて家探しするなら、そんな沖縄の住宅事情を知っておくといいですよね。今回はそのあたりを掘り下げて書いていきたいと思います。

赤瓦の家は希少?

筆者が住んでいるのは、小さな木造平屋建てのいわゆる沖縄古民家です。沖縄特有の赤い瓦が白い漆喰で固められていて、とっても魅力的なお家です。しかしこのような瓦葺きの木造住宅が最近あまり建てられていません。ここ数十年、人気があるのは鉄筋コンクリートの住宅です。実際、沖縄の都市部では3階建て前後のコンクリート造の住宅が隙間なく立ち並んでいる光景が広がっています。そこにはどんな事情があるのでしょうか?

沖縄で生活して強烈だなって感じるのは、日差しの強さ、湿気、台風です。木造の住宅もコンクリートの住宅も、そんな環境に対応すべくとても良く考え工夫された造りになっています。でもそのような厳しい環境により耐えられる強い住宅となると、コンクリートの住宅の方が有利なので、人気があるということなのです。赤瓦の木造古民家は数が少なくなっているので、住める状態の物件をたまたま見つけられたら、好きな人にとっては本当に嬉しいことですね。

また沖縄といえば青い海です。風もとても気持ちよくて爽やかな気分になります。しかし実際に住むとなると海からの潮風は塩分を含んでいるのでサビに気をつけなければなりません。特に台風は海水を巻き上げながら雨を降らせていきますので、台風の雨は塩水なのです。それで、錆びてしまうアルミで作られたベランダはあまり人気がないようであまり目にしません。ベランダは大抵コンクリートブロックなどで頑丈そうに作られているんですよ。その方が、台風で強風が吹いても窓を保護することにもなりますからね。なにしろ風速60メートルを超えることもあるのです。

家探しをするなら、家の中も見たいですね。うちな~の家の中はどんな様子でしょうか。

次回は「うちな~で住まいを選ぶ」です。

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