
移住計画:買い物編 その2
前回のコラムでは、沖縄にもあると思ったのになかったお店、やっぱりあったお店を挙げてみました。お店の中の様子も見てみたいと思います。
沖縄店限定
筆者は2019年の「セブンイレブン」の沖縄初出店オープン当日に並んで入店し、感動したのを覚えています。今でも私の中では少し特別感が残っています。各コンビニエンスストアのチェーンでは、沖縄のご当地グルメのような惣菜を開発しているので、他の地区に無いものを探すのも楽しいですよ。例えば「ポーク玉子おにぎり」をたいてい数種類置いています。また、タコスやタコライスにちなんだものもあります。当然、沖縄そばも置いています。また沖縄のファミリーマート限定の「泡盛のコーヒー割り」も人気商品だそうです。
また沖縄のファミリーマート限定の「泡盛のコーヒー割り」も人気商品だそうです。また、ファミリーマートではレジ横のコーナーに「天ぷら」を置いています。「上間天ぷら」という有名な天ぷら屋さんがあるのですが、そこと提携して「上間てんぷらコーナー」を設けているのです。沖縄の「天ぷら」は衣が厚いフリッターのようなもので、衣に味がついているので、そのまま食べられる定番のおやつとなっています。「天ぷら」についてはいつかまた取り上げたいと思っています。
セルフパックレジとは?
地元の人によると、沖縄では「イオン」は内地から来た強力な企業とみなされているようです。スーパーマーケットの「マックスバリュ」と「イオンショッピングモール」を展開しています。一般に「イトーヨーカドー」などを展開する「セブンアイホールディングス」が「イオン」と比較されることが多いですが、沖縄ではそのかわりに地元の「サンエー」が、スーパーマーケットや大型ショッピングモールを出店して「イオン」と競い合っているとのことです。ちなみに、マックスバリュはたくさんありますが、同じイオン系列の「まいばすけっと」はありません。
筆者が沖縄のスーパーで買物をして驚いたのは、買った品物をレジで袋詰してくれるサービスが標準だったことです。東京ではそのようなサービスは「紀ノ国屋」などの高級スーパーだけですね。それも品物を一点一点薄いポリ袋に入れてセロテープを貼って袋詰してくれるのです。ただご想像どおり非常に時間がかかります。最近では「セルフパックレジ」という表示を掲げて、急いでいる人はそちらのレジを選択し利用するよう促すようになっています。なぜそれが標準になったのか経緯は不明ですが、やはりなんとなく時間の流れが違いますね。
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