Webマガジン ニュース・オブ・アジア

【沖縄移住コラム】移住計画:生活編 その5 「うちな~2年目以降の夏」

沖縄の夏の空 柑橘類

沖縄の冬は、移住して最初の年はそれほど寒く感じないものの、翌年以降は体が温かい気候に慣れてしまって寒く感じるようになっていくようです。では、夏の暑さにも慣れていくのでしょうか。

慣れるのは体か頭か

沖縄は全国に先駆けて梅雨明けを済ませ、筆者は3回目の夏を沖縄で過ごしているところです。移住したのが梅雨明けしたばかりの初夏だったので、2年満ちた現在は3回目の夏ということになります。それで最初の夏と比べて今回の夏は過ごしやすいのか?と改めて考えてみますと、たしかに過ごしやすく感じています。最初の夏は15分も外を歩けば圧迫感がある湿気と強烈な日差しで、まともな生活ができなのではないかと危惧しました。しかし、今回の夏はそんな心配はしていません。やはり、冬に関してそうであるように、夏の暑い気候にも体が多少なりとも慣れたのかもしれません。

もう一つ、うちな~の暑い夏でも心配せずに活動できるようになったのは、対応するすべを身に着けたという要因もあるのかもしれません。快適に過ごすための装備もひととおり揃ってくると、随分違うものです。室内では、遮光カーテンやサンシェードを導入して、窓から熱気が入らないようにします。屋外では、大きめの日傘を差します。外に出て活動する時間も夕方以降に計画しますが、これまでの感覚より数時間遅らせて開始します。なぜなら、沖縄はかなり西に位置するため、時差はないものの日の出・日の入りの時間が遅いのです。例えば7月1日の東京の日の出は4時29分ですが、那覇では5時41分です。同じ日、東京の日没は19時01分ですが、那覇は19時26分です。加えて高い山や建物もないので、かなり遅い時間まで強い日差しが降り注ぐことになります。このように、時計を見て予想する日差しの強さを、頭で考えて調整しなければならなのです。

海風が吹くまち

東京の夏と、沖縄の夏、どちらが過ごしやすいのでしょうか。筆者の感想では、沖縄の夏のほうが過ごしやすいです。確かに日差しは強烈で想定外でした。しかし、最高気温は真夏でもせいぜい32度程度です。やはり海に囲まれた島ですので、海からの風が常に吹いています。ハワイのようにからっとした爽やかな風とまではいきませんが、東京や埼玉のようにコンクリートで熱せられた風ではなく、海からの風なのです。また、緑や土もまだまだ残っています。ですから、真昼はさすがに照り返しなども強烈なので暑すぎますが、日差しを防ぐ日傘を差して歩けば、風も吹きますし、なんとかなるのです。東京のどうしようもない暑さは、やはり異常なのだと思います。東京も緑や土を増やし、過ごしやすくなるといいですね。

-PR-

※このコラムは画像を含め社外コラムニストから提供されたものであり、「Webマガジン ニュース・オブ・アジア」編集部および合同会社アジア・パブリック・インフォメーションが内容の正確性・最新性を保証するものではありません。ただし、画像・文章の一部は編集部にて取得、あるいは加工、修正してある場合があります。また、コラム内で表現されている考えは当社の考えを代表しているものではありません。コラムニストの信頼性もしくは誠実さは十分に確認されておりますが、情報の利用は当サイトご利用者様ご自身の責任でお願いいたします。

編集部によるPick Up!
  • カトマンズで鳥インフル発生 3000羽以上を殺処分 (2021年2月2日公開)
  • 【コラム】文化や需要に合わせ進歩してゆくインド家電(2020年11月8日公開)
  • ヒマラヤ山脈はコロナ過でも観光客を楽しませていた(2020年10月30日公開)
  • ネパールの大気汚染が過去最悪レベルに (2021年1月16日公開)
  • 雨期のネパール、地滑り頻発のポカラ—カトマンズルートを行く(2020年9月8日公開)
同じ分野の記事をさらにチェックする