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【フィリピン移住コラム】コロナの影響

こんにちは!

フィリピンのセブ島を拠点に活動しているAkiです。

前回までは,自己紹介も兼ねて,私のセブ移住のきっかけや具体的な計画について書きましたが,今回からはセブと他のアジアの共通点や相違点を交えた情報をお知らせします!

今回のテーマはずばり“コロナの影響”です!

まさにこの時期,悲しい現実として世界中でコロナの影響が拡大しています。

本当は今回,セブの“乗り物(交通手段)”についてご紹介しようと思っていたのですが,その乗り物が現在ロックダウン中のセブには,悲しい位乗り物が走っていない…(2020年4月12日現在)それでこの“乗り物(交通手段)”については次回以降にご紹介させていただき,今回は急きょ“コロナの影響”についてお伝えします!

ロックダウンって何?

今まであまり聞きなれなかったこの“ロックダウン”という言葉も今では頻繁に聞くようになっていると思います。日本のメディアでは“都市の封鎖”と訳されていますが,目指すところは都市同士の行き来を遮断し,強制的に外出を禁止にしたり生活必需品以外の店舗を閉鎖したりする状態を作ることです。セブ市では2020年4月1日からそのロックダウンがスタートしており,その2週間近く前から不要不急の外出制限がかけられていますが,ロックダウンまでのカウントダウンの数日間はパニック買いのような状態が各スーパーで発生し,どこもかしこも長蛇の列が生じていました。そんな中,私は長期のロックダウンに備えてお気に入りの日本米が売っているロビンソン・ガレリア※1というモールの中にあるスーパーに買い出しに行きましたので,その時の状況を詳しくリポートします。

※1 ロビンソン・ガレリアはセブの中でも割と輸入品を含む良品が多いモールです。

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ロックダウン直前のパニック買い

日本でもマスクが店頭からなくなる現象はコロナのかなり早い時期から起きていたと思いますが,ここセブでもマスクやトイレットペーパー,消毒用アルコールなどは早くから姿を消していました。ただ,いざロックダウン直前となるとそれ以外の日常品すべてのストックをしたいという自然な願いを抱く人がスーパーに殺到し,しかも今回はソーシャル・ディスタンシング(他の人から1m以上離れるようにという指示)が出されていたため,入場制限,時間制限まで課されていました。

(入り口で渡されるカード。買い物は一人20分以内にするように注意が促されている。)

通常,日本と比べてフィリピンはレジの前での長蛇の列ができるのは日常ではあるのですが,今回は入店すらできずに暑い外で待機しなければいけない状態となっており,しかもここでもソーシャル・ディスタンシングが推奨されていたためさらに長い列となっていました。

(行列でも距離が保たれるよう,立ち位置を示す×印がつけられている。)

私は開店少し前から並んでいたので,1時間ちょっとで入店することができましたが,お店を出た後に見た長蛇の列はさらに伸びていたので,おそらく入店までに3時間以上かかるのではないかと感じました。

(店内に入る前に長蛇の列ができている。)

そして,ようやくモールに入店でき,ようやく買い物ができると思ったのですが,何とスーパーに入る直前でもさらなる入場制限があり,セブがいかに厳重な政策を実施しているかが伝わってくる瞬間でした。

(店内に入ってもなお入場制限が課せられている。)

気になるお店の中は?

このような入場制限は待つ時はとても大変に感じましたが,いざ入店するとある程度ゆっくりと買い物することができ,この点はとても大きなメリットだと感じました! お店の品物もほとんど通常時と同じように買うことができ,この時点では消毒用アルコールなども個数制限はありましたがゲットすることができました。見つけられなかったのは…,やはりマスクでした…。 また,お目当てであったお気に入りの日本米もこの時点ではまだかなりの在庫があり,おかげ様で友人たちの分も含めて35kg分をゲットできました。他にも幾つか必要なものをカートに入れた後,30分程のレジ待ちをして無事に買い物を終了できました。今回の所要時間は全体で2時間強という感じでしょうか。もちろん通常よりは長いわけですが,ロックダウン直前としては短い方かと思いましたし,何よりもロックダウンに備えて必要なものを購入できたので本当に感謝でした!

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ロックダウンを通して学べていること

今回のロックダウン直前の買い物を通して学べたのは,入場制限や時間制限など,人はどうしても制限と聞くとネガティブな印象を持ちやすいですが,そのような制限のおかげで店内でのソーシャル・ディスタンシングが保たれ,ある程度スムーズに買い物をすることもできるというポジティブな面が生み出されているという点です。もし外にいる人全員がこの店内に入っているとしたらどうなるのだろう… それこそカートを押して買い物することすら難しくなり,身動きが取れなくなることと思います。制限にポジティブな面があるということを思い起こさせてくれる経験となりました!

また,ロックダウンを含む不要不急の外出制限令が出されてから,セブではちょうど1ヵ月程経ちますが,正直今までできていた多くのことがどうしてもできなくなるわけですが,時間と共に徐々にこの制限も身の守りであり,安心感を生み出す上で大いに貢献していると感じられるようになっています。

さらに,今まで時間がなくてなかなかできなかったこと,なかなか挑戦できなかったことにチャレンジできる時期でもあると感じています。 もちろん,ご家族やお知り合いを含め身近な人が一旦コロナウイルスに感染してしまうとそれどころではなくなってしまうわけですが,だからこそ,うがい手洗い,マスク着用,不要不急の外出をしないことなど,制限に対する見方をポジティブにしておくことはとても大切だと感じました! ぜひ,皆様もくれぐれもお体に気をつけてお過ごしください!

※このコラムは画像を含め社外コラムニストから提供されたものであり、「Webマガジン ニュース・オブ・アジア」編集部および合同会社アジア・パブリック・インフォメーションが内容の正確性・最新性を保証するものではありません。ただし、画像・文章の一部は編集部にて取得、あるいは加工、修正してある場合があります。また、コラム内で表現されている考えは当社の考えを代表しているものではありません。コラムニストの信頼性もしくは誠実さは十分に確認されておりますが、情報の利用は当サイトご利用者様ご自身の責任でお願いいたします。

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