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【フィリピン移住コラム】セブでのPCR検査事情 パート2

フィリピンはセブ島でPCR検査を受けた場所(写真1)
(PCR検査を受けた場所(写真1))

こんにちは!

フィリピンのセブ島を拠点に活動しているAkiです。

前回は,今話題のPCR検査を受けるタイミングや費用に関する日本とセブの比較などについてご紹介しました。今回は日本人向け無償PCR検査を活用することになったアイデアと実際に受けに行った時の様子についてレポートさせていただきます!

前回のあらすじ

ワクチン接種を受けている人にとって,2021年12月時点では海外渡航するような特別な時以外,セブではPCR検査を受ける必要がほぼなくなってきていました。それでも,PCR検査の費用が少なくとも1回3,560ペソ(約8,090円)程必要だったため,セブでは気軽にPCR検査を受ける人はまだまだ少ない状況でした。そんな状況を考慮してくださってか,日本政府が支援の一環として2021年8月1日から11月30日まで日本人を対象にしたPCR検査の無償プログラムを提供してくださっていました。ただ,残念ながら私の飛行機のチケットが12月上旬だったため,活用するのを当初は諦めていました。

日本人向けPCR検査を活用することになったアイデア

ということで,12月上旬に一時帰国を予定していた私にとって,2021年11月までの今回のPCR検査無償プログラムを受けるのは時間的に難しい状況だったのですが,セブドクの担当者のご厚意もあって,最終的に11月下旬に無償プログラムを活用させていただきました!といっても,日本への帰国用証明書には72時間以内の検査という条件があるため,11月下旬に受けた検査結果をそのまま帰国用には使うことはできません。それで今回は1つのアイデアとしてPCR検査の流れをよく把握するために,言わば予行練習として活用させていただくことにしました。

と言いますのも,様々なイレギュラーへの対応を自己責任で想定しておく必要があるフィリピンで,想定外のことが1つ起きるとその後のすべての計画が水の泡になる可能性が十分あるからです。実際,それまで1度もPCR検査を受けていなかった私にとって,ネットなどから得られるある程度の情報だけでは帰国用の証明書を時間内に入手する段取りを組みにくかったのです(フライトの直前にようやくPCR検査の証明書をもらえたという話もあったりしまして笑)

通称セブドクと呼ばれているこの病院の正式名称はCebu Doctors’ University Hospitalで,セブで唯一ジャパニーズヘルプデスクを併設しており,日本語対応をしてくれる頼りになる病院となっています。https://www.j-helpdesk.jp/hospital_info/cebu-doctors-university-hospital/

日本人向け無償PCR検査のレポート

では,ここから本題の日本人向け無償PCR検査の流れについてレポートさせていただきます。

まず申込に関する流れとしては,窓口だったジャパニーズヘルプデスクの本部にメールにて申込用紙などを送りました。そうしましたら,総括している本部の担当者が予約確認票を発行してくださり,PCR検査の日時や場所,セブの担当者(セブドクの日本人スタッフ)や電話番号,公式LINEなどをメールで教えてくださいました。そして,セブドクの日本人スタッフが後の細かい打ち合わせや確認などを対応してくださり,電話でも公式LINEによるメッセージでも親切にサポートしてくださいました。今回は予行練習としての検査だったので,まずは事情を電話で説明させていただいた後,公式LINEで当日はドライブスルー検査のために,検査の時はタクシーに乗っている必要があることや検査時間がどれ位でいつ頃検査結果を取りに行けばよいかなどを前もって教えていただきました!

ということで,当日の流れをある程度想定できたので,その日の朝はドライブスルー検査場までアンカス(Angkas)と呼ばれるバイクタクシーで向かい,現地で流しのタクシーを拾う予定でいました。でも,片言の日本語を話せるセブドクのフィリピン人スタッフが流しのタクシーに乗る前にまず検査の流れを説明してくださるとのことで,話を聞いていたところ,「タクシーに乗らなくてもいいので,こちらの椅子で待っていて」と言われ,病院の担当者に必要な書類を渡して受付してくれました(写真1)。もちろんドライブスルー検査場ですので,他の皆様は自家用車に乗って順番を待っているのですが…。という感じで,当日の流れが想定と違ってくるのがフィリピンらしさですが,私は結局タクシーには乗らず,1人だけ陸路で検査を受けさせていただき,ちょっと痛い鼻咽頭ぬぐい(綿棒テスト)で初めてのPCR検査を受けさせていただきました。最後に改めて,いつ頃検査結果が分かるのか,また今回は書面だけでなく,電子的な形でも証明書をほしい旨を英語でお伝えし,メールで送ってもらうようにも依頼することができました。

その後,約束どおりその日の夜に検査結果を取りに行くとすぐにいただくことができ(写真2),次の日の朝にはメールにて同様の検査結果を受け取ることもできました。そして,今回のPCR検査の結果は無事に陰性でした!

ジャパニーズヘルプデスクは,日本語が通じない海外での急な病気やケガへのサポートをしており,現在フィリピンだけでなく,世界の幾つかの国でも(インド,カンボジア,ミャンマー,インドネシア,メキシコ,ブラジル,タイ,ヨーロッパ)支援を行っています。

フィリピンはセブ島のPCR検査結果を受け取る場所(写真2)
(検査結果を受け取る場所(写真2))

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は期間限定で行なわれていた日本人向け無償PCR検査をちょっと工夫して,予行練習として活用させていただいた経験について,申し込みや実際の検査の流れと共にレポートさせていただきました。正直,当日の流れがすぐに想定と違ってくるフィリピンにおいて,前もってセブドクの担当者の親切なサポートを現場でもLINEでも電話でも受けられたのは大変心強く,大いに本番のPCR検査を受ける上で参考になりました!ということで,次回はPCR検査パート3として,セブでのPCR検査本番の様子と共に日本でのPCR検査について報告させていただきます!

※このコラムは画像を含め社外コラムニストから提供されたものであり、「Webマガジン ニュース・オブ・アジア」編集部および合同会社アジア・パブリック・インフォメーションが内容の正確性・最新性を保証するものではありません。ただし、画像・文章の一部は編集部にて取得、あるいは加工、修正してある場合があります。また、コラム内で表現されている考えは当社の考えを代表しているものではありません。コラムニストの信頼性もしくは誠実さは十分に確認されておりますが、情報の利用は当サイトご利用者様ご自身の責任でお願いいたします。

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