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【フィリピン移住コラム】セブでのPCR検査事情 パート1

フィリピン/セブ島でPCR検査が受けられる「セブドク」正面写真
(フィリピン・セブ島でPCR検査が受けられる「セブドク」正面入口)

こんにちは!

フィリピンのセブ島を拠点に活動しているAkiです。

前回までは,新型コロナウイルスのワクチン接種のセブの状況や10/9(土)と10/30(土)に日本人向けに行なわれたワクチン接種の様子についてお知らせしました。今回は前回の最後にもちらっと触れましたが,セブでのPCR検査の状況についてお伝えしたいと思います!

PCR検査を受けるタイミングについての日本との比較

日本ではどんなタイミングにPCR検査を受ける必要があるでしょうか。おそらくコロナの症状があったり濃厚接触者と判断されたりする時ではないでしょうか。または,イベントへの参加や海外旅行に行こうとする時や感染者が多い地域からの帰省や出張がある時などもその地域の方々への配慮として受けることがあるかも知れません。

では,セブではどんな時にPCR検査を受ける必要があるのでしょうか。2021年10月25日[mfn]2021年3月25日からセブ州以外の地域からセブ市に入る場合は72時間以内のPCR検査の陰性証明書が必須となっていましたが,ワクチン接種ができるようになってきたため,10月25日からワクチンを2回接種している人はPCR検査を免除されるようになっています。[/mfn]から,ワクチン接種済みの証明書を提示できる人はフィリピン国内のほとんどの地域にPCRの陰性証明書なしで移動できるようになったため,日本への帰国を含む,海外旅行などを考えていなければほぼ日常生活ではPCR検査は必要ない状況です。ただ,逆に言うとワクチン接種証明書を提示できない人は今も国内旅行の度にPCR検査を受ける必要のある地域もあり,ショッピングモールへの入場も拒否されるとのことです。そういう意味では2022年1月の時点で,全人口の50%以上の人がワクチン未接種のフィリピンでは時々PCR検査を受ける人がまだおられるものと思います。

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PCR検査の費用についての日本との比較

日本でのPCR検査の費用はどの位でしょうか。オミクロンが流行する前までは,帰国時など,政府の指示のもとに受ける必要がある場合は無償でしたが,個人的な理由で受ける場合は自費検査となってしまい,おそらく2-3万円が相場となっていたと思います。ただ,2022年1月の時点では政府が一時的にPCR検査費用を無償化していたり,PCR検査を専門にしているクリニックができてきたりし,なんと2,000円代,約1/10の費用で検査できるようになってきています。

では,セブでのPCR検査の費用はどの位なのでしょうか。私が最初にこの点をネットで調べていた2021年11月までの相場は約5,000ペソ(約11,350円[mfn]2021年11月頃のレート 1ペソ≒0.44円[/mfn])となっていましたが,私が実際にPCR検査を受けに行ったセブドク[mfn]通称セブドクと呼ばれているこの病院の正式名称はCebu Doctors’ University Hospitalで,セブで唯一ジャパニーズヘルプデスクを併設しており,日本語対応をしてくれる頼りになる病院となっています。https://www.j-helpdesk.jp/hospital_info/cebu-doctors-university-hospital/[/mfn][写真]と呼ばれる病院ではちょうど11月下旬に価格改正があったようで,海外渡航用の証明書も含めた最安値は3,560ペソ(約8,090円)となっていました。それで最安値を単純に今の日本の費用と比較すると約4倍の費用がかかることになりますが,同時期の日本と比較すると約半分程度だったことになります。でも,フィリピンの給料は日本の約1/10とか言われることもありますので,そういう意味ではフィリピン人にとってはかなりのお値段がする印象ではないかと思います。

ただ,そうなるとそれ程収入がないフィリピン人はほぼPCR検査を受けられないということになるためか,2020年8月頃は前もって予約すれば公立病院でPCR検査を無償で受けられたようです(日本人の知人の話)。また,最近までフィリピン人の知人は政府が指定するある病院で,無償でPCR検査を受けていたようですが,なかなか予約を取るのが難しそうな印象でした。また,こちらは海外渡航用に必要な72時間以内の証明書は受け付けてくれないようでした。

日本人向け無償PCR検査について

という状況の中,ワクチン接種を無事に終えていた私は日本への一時帰国も検討していたので,どこでPCR検査を受けようかいろいろと調べていたところ,1つの情報が目に留まります。それは日本政府支援の一環[mfn]この日本人を対象にしたPCR検査無償プログラムは,日本政府が実施する「海外在留邦人・日系人の生活・ビジネス基盤強化事業」支援の一環で実施されていました。マニラ日本人会ならびにフィリピン日本人商工会議所が提供し,検査の予約や検査当日の病院でのサポート,支払い処理などは,ジャパニーズヘルプデスク(JHD)が対応していました。フィリピン全体では1600回分のPCR検査が実施され,1人当たり3回まで無償で受けられるものとなっていました。[/mfn]で,ここセブ島でも2021年8月1日から11月30日まで日本人を対象にしたPCR検査の無償プログラムが提供されているというものです。ただ,私が持っていた飛行機のチケットが12月上旬だったため,諦めて別の手段を真剣に探していたのですが,途中で1つのアイデアを思いつき,最終的にはこの無償PCR検査を受けさせていただくことになりました。この点については次回詳しくお伝えさせていただきます!

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回はセブでのPCR検査の状況を日本と比較しながら説明させていただきました。ざっくりまとめると,セブでは今のところ海外渡航するような特別な時以外はPCR検査を受ける必要がなくなってきているが,費用的にはまだまだ気軽に受けに行ける人は少ないという状況でした。そして,ワクチン接種がこの点とも影響しているという感じでしたね。では,次回は最後にお知らせしたように私が日本人向け無償PCR検査を活用するようになったアイデアと共に,実際に受けに行った時の様子をレポートさせていただきたいと思います!

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